アルギン酸塩材(アルギネート材)

アルギン酸塩材とは、アルギン酸カルシウム塩のカルシウムイオンが血液凝固因子として作用し、強力な止血機能を発揮しする被覆材を指します。

特徴

【適応滲出液量】
 中等度〜多量(出血傾向でも可)

【感染リスクへの適否】
 感染リスクがある創でも使用可

【創部観察のしやすさ】
 やや難(ゲル化した被覆下の観察は困難)

【メリット】
 ・深部滲出に有効
 ・高吸収性によりゲル化し創面を保護できる
 ・止血効果を期待できる
 ・肉芽形成、上皮化を促進する

在宅における注意点

・被覆下の感染徴候を見落とさないために頻回の評価が必要
・創内の塊形成や過乾燥に注意

参考

●日本褥瘡学会. ドレッシング材の使い方(褥瘡治療に用いられるドレッシング材の解説). 日本褥瘡学会,
https://www.jspu.org/

●アルメディア. これだけは知っておきたい ドレッシング材の選び方. アルメディアWEB,
https://www.almediaweb.jp/pressureulcer/

●ナース専科. ドレッシング材の種類と特徴. ナース専科,
https://nurse-senka.jp/

●看護のお仕事. 創傷管理におけるドレッシング材の選択と活用. 看護のお仕事,
https://kango-oshigoto.jp/

●平野 芹奈.褥瘡のドレッシング材!看護師が覚えておきたい種類と特徴、使い方を解説.レバウェル看護.https://kango-oshigoto.jp/media/article/54300/